絵画の練習をするにあたって、なにを参考にすればいいの?という、どこの資料を参考にしたらいいかのお話

 




今回は、資料に関してのお話です。


まず最初に、私の絵に関しての経歴を話しておきます。


  • 幼稚園生 絵を描くのが結構好きだった
  • 小学生 クレヨンから色鉛筆での塗り絵
  • 小学生高学年 部活でマンガクラブへ
  • 中学生 デジタル絵に目覚める
  • 高校生 イラストサイトを作り、公開する。ほぼオエビで描く
(この頃は小説の方にハマっていたので、そこまで数を描きませんでした)

  • 絵とは関係ない専門学生 ニコニコ動画でアニメーションとかうp。サイトはつぶし、pixivで活動
  • 社会人 疲れてない日に、時間が空いていたらSAIでちょこちょこ描く
  • ちょっと前 時間があって描きたいものがある時に、ちょろっと描いてツイッターにさらす
  • 現在 描きたい時には、時間を取って集中して描く

と、二次創作寄りのデジタル絵師人生が人生の大半を占めているので、ものすごーく絵に関してのド素人というわけではありません。

だから、超初心者の練習法ではなく、ただ単に


「学校の授業程度でしか習ってこなかったけど、趣味として絵画を描くレベルの練習法のためのノウハウ」


として、読んでいただければ幸いです。




まず、一番にオススメしたいのは、ピンタレストさんですね。

画像検索といったら、ピンタレストです。正式名称、Pinterestです。




ピンタレストでなにができるかというと、画像が検索出来て、ブックマークができるだけです。

たったそれだけですが、

わざわざググってPCやスマホなどに保存して容量を奪われ、その保存したものを掘り返して表示してバックグラウンドに待機させておく

という作業が、

→ピンタレストでフォルダを開いて、画像を開いてバックグラウンド待機

だけで済むようになります。

現代人は忙しいはずですしね、こういった地味に時短になる効率化も、重要だと思いますよ。


また、ピンタレストのいいところは、ブックマーク機能をピンと表現するのですが、ピンをすると今度ホームに出てくる画像が勝手にそれっぽい他の画像になります。

絵の練習をするだけなら模写でいいのですが、もしSNSに公表してモチベーションや他の方に見せたり、今後その描いたものを売るようなの状況を考えたり、気にするつもりであるのなら、丸々のコピーはただの盗作となり法律的にも危うい状態になるので、避けるべきと言えます。

で、他の類似画像を出してもらえれば、それら複数枚の絵を参考にいいところを取ってくれば、もうあなたのオリジナル作品となるので、そんなややこしい話にはさよならできます。

私もよく、そういった使い方をしておりますね。二次創作だろうとオリジナルの作品であろうと。


ゼロからイチを生み出せるのが得意な人であれば、特になにも見ずに描き上げられるのでしょうが、私にはその能力はありません。

多分、地球上の大体の方がないと思います。あったら天才か異端と呼ばれますからね。


本当なら、外へ出たりして実際の風景や空気感を感じてから描くのが一番いいのでしょうが、趣味でやる以上は本業があると思うので、そうも言っていられません。

また、これを書いている今現在では、コロナ禍で遠くへ出かけることが困難な状況となってしまっているので、ネットだけで完結できるというのは、とても強みです。

Googleの画像検索でも、問題はありませんが、何枚も見比べたりするとしたら、今のところピンタレストさんがオススメNo.1ですね。


ちなみに、一番上にあるかき氷のクレヨン画のイラストですが、ピンタレストさんで出てきたかき氷のイラストを参考に、適度にアレンジを加えて描きました。

これっぽい画像は出てくるでしょうが、これと同じ画像は多分ないはずです。




でも、ピンタレストさんだと、どうしてもネット環境に触ってしまいますよね。

ネット環境があると、どうしても避けられないのが余計な行動。

私はよく、ツイッターをやってしまいますが、あなたはどうですか?

YouTubeを観ちゃったり、そのまま見続けちゃったりしませんか?

Instagramなんかも、視覚的にかなり訴えかけてくるSNSですから、延々と見続けちゃったりしちゃいませんか?

そんなことがあるから、スマホで資料を探すのはやめておきたいところですよね。


そんなときには、もう諦めて紙媒体にしてください。

どんな感じの絵画を目指すかで資料は変わってきますが、子供向けだったりライトなタッチのイラストだったら、前回紹介した本がオススメですね。




ボールペンとありますが、主線がしっかりとあるシンプルな絵を描きたい方には、これは本当にオススメです。

絵の練習と言えば、やっぱり数をこなしていくのが基本なので、楽しく簡単にすらすらと描きやすいところから始めるのは、いいことだと思っております。

これは、超初心者さんにもおすすめの一品なので、ぜひ買って描いて欲しいですね。

こういったシンプルなイラストを描いていると、だんだんと線が自分の思い通りに引けるようになってきたり、物の構造がなんとなくわかってきたりと、全体のバランスを取らないといけない絵を描く時にも必要な経験値を貯めていけると思います。

そのへん、私もまた修行中なので、希望的観測を含んだ感想ではありますが、線が迷わず引けるところは間違いなしですよ。




とりあえず、今回はこの2つがオススメですね。

ピンタレストさんと、紙媒体。

他にもオススメしたい本とかありますが、あまり選択肢が多くてもそれに悩んじゃうので、私はとにかくPinterest推しだということを読み取ってもらえれば、それでOKです👍


逆に、あなたのオススメの資料があったら、ぜひ教えてください。

その時に、どんなものが合って、どんなものが合わないかなどを、併せて教えてもらえれば参考になると思いますので、よろしくお願いします。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。





七師




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